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ワイヤレスパワーコンソーシアムがQiの機能を改善および拡張する方法

現在のQi低電力仕様には、マルチコイルアレイやムービングコイル、シングルコイルといったタイプの送電装置が含まれ、各メーカーは自社専用の送電装置の設計方式を選択できます。認証された送電装置のタイプは30種類以上に及びます。

WPC会員は、さらなる技術革新を可能にし、既存のQi受電装置とも適合する数種類の新しいタイプの送電装置を提案しています。 詳細はこちらをご参照ください。

次に、Qi規格の展開について簡単に説明します。

  • 15ワットへの拡張:現在、Qiの低電力仕様は、Qi受電装置へ5ワットの給電を保証しています。15ワットまで給電できるQi送電装置の認定プログラムを策定中であり、現在10ワットシステムが使用可能です。この電力レベルの増加により、スマホやタブレットの急速充電やさらに高電力デバイスのサポートが可能になります。
  • 120ワットへの拡張:次の課題は、給電を120ワットまで拡張することです。この拡張は15ワット拡張規格の発表後に策定します。
  • 離れた場所での充電:Qiは、 調整可能な磁界共鳴テクノロジー を利用して、最大35mm離れた既存のQi受電装置に給電する機能を追加しています。この技術革新により、Qi送電装置をデスク、テーブル、カウンターの裏面に取り付けられるようになり、表面を充電エリアとして使えるようになります。
  • キッチン向けワイヤレス給電技術: ケーブルやコネクターのない調理器具 により、安全で柔軟性に富んだ、便利な調理環境が実現します。このような新しい調理環境を実現するためのワイヤレス伝送電力は、2,000ワット程度となります。

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