Setting the international standard for interoperable wireless charging
The sign of interoperability

伝送効率

Philips Researchの Dries van WageningenおよびEberhard Waffenschmidtによる 
図1の電力伝送システムでQ値=100としたときの計算上の達成可能な最大効率を図2に示します。図中の寸法はすべて大きいほうのコイル径(伝送側コイル、受電側コイルを問わず)に対する比率です。
数値はコイルの軸方向距離(z/D)の関数として示しています。小さいほうのコイル径D2がパラメータになっています。
図2から次のことが分かります:

  • 伝送効率は距離が大きくなるか(z/D>1)、コイルのサイズ比が大きくなる(D2/D<0.3)と急激に低下します。
  • 高効率域(>90%)は近接距離(z/D<0.1)やコイル径の差が少ない(D2/D = 0.5..1)範囲で達成できます。

以上から、空間のように大きな距離を隔てた誘導性電力伝送は非常に非効率であることが分かります。今日、一般の電力応用分野において非効率なシステムを使用してエネルギーを無駄遣いするわけにはいきません。 
図2からもうひとつ分かることは、デバイスの表面に近接する範囲内では誘導性電力伝送効率が実に高く、有線式のものと競合できるということです。近接間でのワイヤレス電力伝送方式は、エネルギーの節約が求められる今日、快適性と使いやすさを併せ持っています。

 

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