Setting the international standard for interoperable wireless charging
The sign of interoperability

Q値

Philips ResearchのEberhard Waffenschmidtによる 

コイルの巻線配置が変わってもボリュームと形状が同じであればインダクタンスLと抵抗Rの比は一定です。この値を性能指数にしてコイルを構造別に区別することは理にかなっています。 Q値はこのLとRの比で定義されます。
インダクタを流れる電流により生じる誘起電圧は周波数fに比例することから、デバイスの皮相電力と比例することになります。Q値の一般定義はデバイスの電力損失に対する皮相電力の比に基づいています。このことから、コイルのQ値は下記のように表せます:

上記において、ω = 2πf:
Q値は0から無限大の範囲になります。但し、コイルで1000を大きく超えるQ値を得ることは技術的に困難です。大量生産されるコイルではQ値は100前後になるでしょう。Q値が10以下になるとあまり実用的ではありません。上記の値がQ値の代表的な範囲と考える必要があります。
Q値は、周波数が一定であれば、第一次的にはコイルの形状とサイズ、それに使用する材料だけで決まる値です。代表的なテクノロジー(巻き線型コイル、PCBコイルなど)には典型的なQ値があります。

 

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